
「G1地域会議」は、G1メンバーと地域のリーダーたちが、つながり、学び、行動するコミュニティを組成します。
「G1地域会議」は、G1メンバーと地域のリーダーたちが、つながり、学び、行動するコミュニティを組成します。
日時 | 2022年09月23日(金・祝)〜2022年09月24日(土) |
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対象者 | 主に関西地域の発展を担う企業経営者、政治家・官僚、学者・知識人・文化人、メディア等の方(完全招待制) |
主催 | 一般社団法人G1 |
「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに2025年に開催される大阪・関西万博。3年後に迫った開催に向け、準備は本格化する。万博には、人・モノを呼び寄せる求心力と発信力があるとされるが、その力を関西の成長を持続させる起爆剤にするにはいかなる戦略と行動が必要か。万博とその後を見据え、関西の未来を議論する。
人々の価値観が変わり、地方の価値が再評価される中、G1に集う首長リーダー達は、新時代の自治体経営を進めている。トップのリーダーシップによって組織も地域も大きく変わる。彼らが取り組む新時代の地方自治のリアルな実態とそれぞれ異なる地方の新たな魅力に迫る。
目まぐるしいほどに変化し続けるエンターテインメントの世界。新たなテクノロジーの登場によってエンタメの表現法も価値化の手法も多様化した。アート、映像、芸術、音楽、あらゆる分野から、日本の強みとなる最新エンタメ事情を追う。
「ともに創る万博」として、社会課題に取り組む人や組織との共創によりSDGs達成への貢献を目指す参加型プロジェクト「TEAM EXPO 2025」が既に始動している。誰一人取り残さない社会をつくるためには、一人一人が繋がってチームとなり人が人を支えられる社会をつくることが必要だ。万博を一過性のものとせず、その先の未来へ向けて社会課題解決のプラットフォームを構築するにはどのようなアクションが必要なのか。万博のソーシャルインパクトと可能性、これからの課題解決のあり方を議論する。
ゲートウェイとしての大阪、行政の管轄外として繁栄した大阪、食・芸術を融合した総体的世界観としての大阪のパトロン文化、料亭が持つ役割からカウンター割烹への衰退が持つ意味・・・江戸後期から大正にかけての大阪食文化の繁栄の歴史を紐解きながら、それらを現代にアップデートする「食のルネッサンス」を、食に留まらず、美術・宗教などの視点から、複合的に考える。
感染症やウクライナ戦争などに起因するサプライチェーンの混乱が続いている。しかし「モノ余り」でデフレに慣れ切った日本のマーケットは、状況が一変しマインドセットを迫られているにも関わらず、企業も消費者もこの急激な変化に対応できていないのが現状だ。サプライチェーンの把握や複線化、設計の標準化など、将来に向けていかなる対策が真に有効なのか。経営の死活問題となりつつあるサプライチェーンの戦略を議論する。
「関西はひとつひとつ」歴史的背景から各県各地域の個性が強い関西圏。前回のG1関西でも大きな議論となった「関西はひとつになれるのか?」という課題。ひとつひとつ異なる地域をいかにまとめて強さにつなげることができるのか?関西広域連合の取り組みから道州制も含めて議論する。
地球規模で社会が大きく変化する中、次々に進化する新たなテクノロジー。不確実性を増す市場環境の中で新たなテクノロジーを用いていかなるフロンティアが生まれようとしているのか。G1に集うトップランナーたちがテクノロジーの最前線を大いに議論する。
資金調達する手段に乏しいソーシャルセクターにとってWeb3はその可能性を大きく開く新たなテクノロジーだ。さらに、近年注目が集まるコレクティブインパクトといった取り組みも、DAOやトークンエコノミクスといったWeb3の要素との親和性が極めて高く、様々な可能性が拡がってくる。無限の可能性を秘めるこの新たなテクノロジーを活用して社会課題解決のためにどのようなアクションが出来るのか。その可能性を大いに探る。
京都、大阪、奈良と歴史的魅力にあふれる都市がひしめきあう関西。「なぜ東京ではなく地方なのか?」その答えはそれぞれの地方が提供する必要がある。現代にアップデートされた魅力的な街創りのため、国内だけでなく海外のリソースをどう持ってくるか?国内外からやってくる人々がひとつの都市だけでなく関西圏全域をぐるぐると回ってくれるような地域へと昇華させるための方策とは?エッジの効いた街創りの極意に迫る。
1970年の大阪万博ごろをピークに関西経済は減退が続き、この半世紀で全国GDPに占める割合は4ポイント低下している。これを反転させる原動力はスタートアップにしかない。起業こそが経済成長と社会変革を牽引するのだ。関西に新たなビジネスと産業が次々に生まれるスタートアップ・エコシステムを構築するにはいかなる戦略と行動が必要なのか?財界とのアライアンスを強化するための方策とは?関西経済の反転攻勢に向けた道筋を探る。
欧米諸国で活用されるEBPM(エビデンス・ベースト・ポリシー・メイキング)。日本でも注目されるこの手法を、「福祉や教育をめぐる現場のミクロな視点」「データに基づくマクロな視点」「支援施策の実行者としての政治・行政の視点」を交えながら議論し、貧困の連鎖を断ち切る道筋を探る。
長かった夜もようやく明ける兆しが見え始めている。インバウンドの入国制限も徐々にではあるが制限が解除され、国内の移動も広がりつつある。コロナで人々の価値観や行動心理も大きく変容したが、今後日本の観光産業はどうなっていくのか。コロナ禍でも力強く生き抜いてきた観光産業のトップランナーたちが、ポストコロナの展望を議論する。
厳しい競争に晒される日本のファッションビジネスと繊維産業。その中でも独自の価値を生み出して成長を実現する経営者がいる。下請けにすぎなかった繊維会社を4代目社長として引継ぎ、世界が認める企業に変えた佐藤繊維の佐藤正樹氏。ルイ・ヴィトン ジャパンのマーケティング担当から独立し、女性向けパーソナルスタイリングサービス「ソージュ」を展開するモデラートを設立した市原明日香氏。彼らの変革の軌跡と今後の展望を、創業以来150年以上の歴史を誇るスタイレム瀧定大阪を率いる瀧隆太氏が引き出す。
地方の大学における先端的な取り組みや地方での新たな大学設立の動きが拡がっている。地球規模で時代が大きく変化する今、大学は地域にいかなる価値を提供していくのか。関西の高等教育界における変革の最前線に迫る。
大阪・関西万博でも注目される日本の先進医療。大阪中之島の未来医療拠点では、再⽣医療をベースにゲノム医療やAI、IoTの活⽤等、最先端の「未来医療」の産業化への取り組みが進められる。日本の先進的な医療の今後、未来の医療の方向性とは?そして、医療スタートアップがグローバルで活躍していくための戦略とは?
コロナによるパンデミックは、人類の英知と努力によって、コントロールできる明るい道筋が見えつつある。パンデミックをチャンスに変えて成長を続ける政治、経済、社会、そして人々。この危機を乗り越えた時、日本と世界はさらに強く、素晴らしい社会を形成しているに違いない。リーダーは困難な時代にこそ自分は何者なのかを考え、自身の使命を明確にし、高い精神性と勇気を持って、仲間と社会をリードしていくことが必要となる。ポストコロナを見据えた世界に向けて、「自覚して行動・提案するG1のリーダーシップ」をG1らしく前向きに全体で議論する。彼らはいかなる目的と戦略で地方創生に取り組んでいるのか。
(プログラムは予告なく変更される場合がございます)
日時 | 2022年09月23日(金・祝)〜2022年09月24日(土) |
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参加費 |
主に関西地域の発展を担う企業経営者、政治家・官僚、学者・知識人・文化人、メディア等の方(完全招待制)
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主催 | 一般社団法人G1 |
関西を中心としたテクノロジーの進化が著しい。創薬の分野では、今年4月、iPS細胞を利用した創薬・病態研究の基盤技術開を進めるiPS細胞創薬基盤開発連携拠点を理化学研究所と京都府が開設し、京都大学と連携して創薬基盤技術の実用化と普及を進めている。再生医療の分野では、京都大学はiPS細胞から作った神経細胞をパーキンソン病の患者の脳に移植する世界初の臨床試験(治験)を今年8月から開始し、年内にも1例目の移植手術を実施するという。極めて近い将来、これらのテクノロジーは人間の生命のあり方にも影響を与えるだろう。テクノロジーの進化がもたらす未来を両組織のトップに聞く。
蘭学者緒方洪庵が大阪に開いた適塾の門下生はおよそ三千人と伝えられている。その中で緒方の教訓を最も体現したのが、慶應義塾大学を創設した福沢諭吉であったという。そもそも関西は歴史的に学術・研究・教育の中心であった。国境を越えた大学間競争が国家を巻き込んだ激しい競争に発展する中、日本社会そのものを支える新たな時代を切り開く人材を排出するために、関西発の高等教育改革はいかなる方向に進むのか。
昨年、創業100年以上となった企業は日本国内で3万3069社に達した。日本は世界で群を抜く老舗企業大国である。老舗オーナー企業が社会に認められ存続し続けるには、社会の変化に即したイノベーションを継続していくことが必要となる。これらのオーナー企業はどのようにして持続可能性と社会との共存を実現してきたのか。明治32年(1899年)創業のロート製薬、昭和12年創業の大都、昭和40年創業のフェリシモと、時代の先を読んで変化し成長し続けてきた企業のトップから、日本型サステイナビリティ経営の鍵を引き出す。
ライフサイエンス分野に集中投資する関西では、独自の技術による卓越したイノベーションが次々に生み出されている。卵から生命の創造・維持に必要な成分を取り出して商品化し予防医療をリードするファーマフーズ、世界トップクラスのクオリティで3D心臓モデルを開発、圧倒的なスピードと技術力でメディカルデバイスの開発やトレーニングにイノベーションを起こすクロスエフェクト。霧を使う京大発の新しい材料合成技術を独自に発展させて次世代パワー半導体や高機能膜の事業化を進めるフロスフィア。テクノロジーによって社会を変革するイノベーター達から、成長を実現する方法論を引き出す。
東京のクールな文化は、世界各国の文化を受け入れて進化してきただが、関西独特のごちゃ混ぜ文化は、世界各国のみならず、多様な人々を受け入れている社会文化から生まれてきている。障害者、日雇い労働者、LGBTなど、全ての人たちが社会で役割を持つには何をするべきかを、その先駆者とともに語り合う。
テーブルリーダーを中心にランチを取りながらディスカッションを行い、「2025年大阪・関西万博」の招致決定を目前に控え、「関西だからこそ可能なイノベーション」を議論する。
1300年前、奈良には各国の人々が集まり、律令国家建立の担い手となった。各国の歴史的足跡を残す奈良、そして世界の人々が観光地として集まる関西圏の力をさらに伸ばすために、私たちは何をするべきか?2020年を待たずに訪日外国人観光客数が3000万人を突破し、数から質へとインバウンド観光戦略の目標が変化する中、関西圏の持つ豊富な観光資源を地域の成長につなげる方法論とは。
AIやIoTなど新たなテクノロジーが進化する中、強固な基盤を持つ関西のものづくり産業が改めて脚光を浴びている。グローバルマーケットをリードする関西のものづくり企業のトップと急成長するロボットベンチャー経営者が、新たなテクノロジーとの融合によって競争力を高め、世界をリードする日本の製造業の復権に向けた戦略を議論する。
観光庁の調査によると訪日外国人が日本でしたいことの1位は2014年以来変わらず「日本食を食べること」だ。四季折々の多様な食材を尊重し、季節の移ろいを表現する、自然や四季と調和した文化としての日本食は、伝統を守ると同時に時代の変化に応じて変革を続け、イノベーションを起こし続けてきたからこそ、世界中の人々を惹き付けるのだろう。日本の生活文化として次世代に託していくために、私たちは何をすべきか。食のイノベーターたちの議論から考える。
アートは、人々の創造性を育み、多様な人々の考え方をポジティブに生かしていく力を持っている。テクノロジーの進化やグローバル化などで社会システムが大きく変わっていく現代を生きる私たちには、新たなシステムを構築し、より良く生きる方法を見い出すクリエイティビティが必要となる。アートは地域や人々にどのように創造性を与え、価値を提供できるのか。アートの最先端で奮闘する担い手たちの議論からその可能性を考える。
20代から40代の若手首長による同時多発的な地域改革が進んでいる。地方行政の経営改革を進めようとする彼らの前には、有権者である住民、二元代表制による議会の存在、国との関係性、役所の組織など、民間企業とは大いに異なる経営環境が立ちはだかる。テレビ局プロデューサー出身の伊藤徳宇桑名市長、いじめ問題から教育改革を進めた越直美大津市長、2018年にG1新世代リーダーアワードを授賞した﨑田恭平日南市長、3氏の現場での経験と課題を、全国最年少の東修平四條畷市長が引き出す。
関西にベンチャー企業が育つエコシステムを根付かせようという機運が高まっている。背景は、多くのベンチャー企業、VCが東京に一極集中している現状への危機感だ。ヒトもモノもカネもが東京に集中する中、関西の勝機とは。2019年大阪G20サミットの開催決定や2025年国際博覧会(万博)の誘致の可能性など、世界に向けて発信するための追い風を受ける関西が取るべき戦略を、トップランナーたちに聞く。
各種スポーツのプロリーグが生まれ、全国各地でプロチームが誕生している。しかし、地域住民の巻き込みと収益確保、そして、各地にファンとともに移動して行われる試合を起点にしたインバウンドビジネスの確立など課題は多い。世界的スポーツ大会が3年続くゴールデンイヤーを目前に、スポーツが生み出す新たな地域の収益価値向上とは何かを議論する。
熊野古道がつなぐ3つの霊場、「吉野・大峯」、「熊野三山」、「高野山」。実はこれらの霊場はそれぞれまったく異なる宗教の聖地である。日本古来の自然崇拝に基づく「神道」、大陸から伝わって発展した「仏教」、そして、各種宗教が融合した「修験道」だ。世界では宗教が異なるがために殺し合い・戦争が繰り返されてきたにもかかわらず、日本では古来より、異なる宗教の聖地がネットワークでつながり、宗教というカテゴリーを越えて融合しているのだ。まさにその吉野・大峯山を1000日間歩き続ける「大峯千日回峰行」を成し遂げた塩沼亮潤氏、考古学の権威であり、奈良の大峯山麓にある真言宗醍醐派竜泉寺の山伏の顔も持つ菅谷文則氏に、山岳における修行の極意を聞く。
(プログラムは予告なく変更される場合がございます)
日時 | 2018年09月07日(金)〜2018年09月08日(土) |
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参加費 | 企業経営者、政治家・官僚、学者・知識人・文化人、メディア等の方で、 第一線でご活躍中の方々(完全招待制) |
主催 | 一般社団法人G1 |
安倍内閣は「地方創成」を重要政策に掲げ、各地域ならではの資本を活用した経済成長と魅力ある地方づくりに取り組む。地方分権・道州制を視野に入れた大胆な地域改革を前に、関西が果たすべき役割とは何か。歴史・産業・文化・交通--全国屈指の集積を持つ関西が、その強みを活かして日本経済を牽引し、新たな国のかたちをつくっていくために、どのようなイニシアティブを取るべきか。政界のキーパーソンたちが議論する。
アベノミクスの追い風を受け、回復基調に転じた関西経済。アジアの中核都市圏としての優位性を活かし、さらなる経済成長を実現していくために、企業経営者が取るべき打ち手とは何か。早くからグローバル市場を開拓し、国内外で圧倒的なシェアを誇る関西発・日本を代表するグローバル企業のトップが、さらなる成長を実現する方法論を議論する。
白鳳・天平の昔から、室町、安土桃山、江戸の元禄期--時代を越え、受け継がれた文化の絢爛は、いつの世も人々を魅了してやまない。権力と経済の集積、文化への傾倒は、関西の粋に昇華され、能や歌舞伎、上方落語はじめ、多くの芸能文化を生み出してきた。世界に向けたコンテンツ発信の時代、関西発のショービジネスは、どのような進化を遂げていくのだろうか。日本の笑いをリードする吉本興業の水谷氏、100年を超える歴史を持ち、国内外で熱狂的な支持を受ける宝塚歌劇の岩﨑氏、関西に生まれ横浜の地でベイスターズを率いるDeNA 春田氏をパネリストに迎え、関西発・日本のコンテンツビジネスの可能性と展望を議論する。
かつて平城京や平安京には、世界中から多くの人と文化が交わり、独自の文化をつくりあげてきた。文化や貿易の交差路であり、富の集積のもと、文化を育んできた孵化器としての「都市」。その光芒は人々を魅了し、都市というインフラから、新たな時代が生まれ、発信されてきた。奈良と京都。千年の歴史を継承し、その文化資本を活かして、新たな時代を生み出していくために「都市」の果たすべき役割とは何か。奈良市、600余年の歴史を持つ妙心寺退蔵院、そして西陣織。幾世紀にわたる歴史のバトンを引き継ぐパネリストたちが議論する。
安倍政権は成長戦略の柱の一つとして「若者・女性・高齢者等の活躍の機会の拡大」を掲げる。企業やNPO、自治体をはじめとする様々な現場では、ダイバーシティを組織に取り組み、強みとして活かす挑戦が始まっている。ダイバーシティ-多様性-を包摂し、強くしなやかな社会をつくるために、どのような取組が必要だろうか。雇用形態の多様化やICT は、その実現にどのように活用できるのだろうか。自治体・企業・NPO・医療、それぞれの取組を紹介すると共に、目指す未来の社会像と方法論を議論する。
各国の競争が激化する新興国市場において、圧倒的な支持を集める日本企業がある。100万人の手洗いプロジェクトをアフリカで展開する石鹸メーカーサラヤ、「モンスターハンター」で爆発的人気を誇るカプコン、日本のウエディング文化を世界へ発信し続けるワタベウエディング。日本ならではのクオリティやカルチャーを強みに、新たな市場でファンをつくる方法論を3人のトップに聞く。
政府は2020年までに訪日外国人数2000万人を目標に掲げ、観光を日本の成長戦略のひとつに掲げている。歴史都市・京都、奈良を擁し、大阪はじめ各都市を利便なネットワークで結ぶ関西は、日本の観光戦略の牽引役として、大きな注目を集めている。2020年に向けて関西が観光客を倍増するために、必要な打ち手とは何か。鉄道インフラと都市再生に取り組む京阪電鉄の下條氏、訪日観光特化の旅行会社を立ち上げた須田氏、元・外務副大臣の福山氏、和装で知られる京都市長の門川氏をパネリストに招き、関西広域としての観光戦略を議論する。
いじめ問題に端を発した大津市の教育改革。その取組みは日本の教育行政に一石を投じ、教育委員会制度の変革に向けた大きな契機となった。安倍内閣は教育再生を経済成長と並ぶ国の最重要課題としている。しかし改革のハードルは高く、様々な規制や障害が立ちはだかっている。国を担う人材を育て、ひとりひとりが豊かな人生を実現するために、教育はどのような姿を目指すべきか。行政と教育現場はどのように変わっていくべきだろうか。大津市の越市長、品川女子学院校長であり、教育再生実行会議有識者である漆紫穂子氏が、現場での取組みを紹介すると共に、再生に向けた方法論を議論する。
※お酒を楽しみながらカジュアルな雰囲気の中でテーマ毎に深い議論を展開します。 (テーマ・登壇者は当日発表)
日本の製造業は、今なお「6重苦」(円高・法人税・労働規制・環境制約・FTAへの対応遅れ・電力問題)にあえぎ、新興国メーカーの台頭に苦しい競争を強いられている。一方で、高い技術力を持ち、世界市場で高いシェアを持つ国内メーカーがある。その強みとは何か。グローバルとローカルが二極化する時代に、日本メーカーが取るべき戦略とは何か。戦後経済を支えてきた町工場の街、東大阪で「メイド・イン・東大阪」の人工衛星「まいど1号」の打ち上げを実現したアオキ、固有の印刷技術を武器に、多領域に展開する日本写真印刷、海外でも技術力に定評のある村田機械。3社のトップが議論する日本の製造業の未来。
グローバル化とオンライン化によって、大学の役割は根底から変わりつつあり、国際競争は新たな局面に入った。欧米の大学が大胆な大学改革を推進し、新興国の大学が追随する中、日本の大学もまた、抜本的な改革に迫られている。国境を越えた競争が熾烈を極める中、優秀な人材を獲得し、知の集積を行い、国の発展に寄与するために、大学は何に取り組むべきか。京都大学・同志社大学・立命館大学--関西を代表する大学のトップが議論する大学の未来と教育改革。
国家戦略特区に指定され、先端医療技術を梃子に、経済成長に取り組む関西圏。大阪・京都・兵庫に擁する研究拠点が持つiPS細胞はじめとする技術を、国際競争力につなげるために、政学官民はどのように連携していくべきだろうか。医療特区を関西経済、さらに日本経済の起爆剤とするための方法論とマイルストーンをキーパーソンたちが議論する。
地元琵琶湖大津名産のメニューをご用意しています。ご参加者同士の交流の機会としてご活用下さい。
政府は、人口減少と首都圏一極集中の是正を目的として、地方創成を重要政策に掲げた。それぞれの魅力を活かした地域づくりに向けて、官民が一体となった取組が各地で進められている。パソナグループでは、兵庫県・淡路島で「農業・芸術・文化」をキーワードに、地域の産業創出と人材交流を促進し、新たな地域づくりを目指す。雇用や価値観が多様化する中で、強く豊かな地域をつくるためのモデルとは何か。淡路島の事例から学ぶ自治体と企業による地域活性化。
創業200年を超える「超老舗企業」数は、日本で3000社以上を数え、世界一にランクインしている。日本のファミリービジネスは、世界の経営モデルとなる可能性を秘めている。老舗企業はどのようにして、持続可能性と社会との共存を実現してきたのだろうか。数世紀にわたり家業を受け継ぎ、時代の変化に適応するために、どのような組織をつくり、イノベーションを実現してきたのか。徳川三代将軍・家光の時代から370年の歴史を持つ月桂冠。元治元年に創業し150周年を迎えた瀧定大阪。日露戦争でも使われた正露丸を世界に展開する大幸薬品のトップを迎えて議論する「日本型サステイナビリティ経営」。
四季折々の豊かな食材、季節の移ろいごとの室礼、うつわや作法--古代から連綿と受け継がれてきた日本の食文化は、世界の食通たちを魅了してやまない。2013 年にはその文化が、ユネスコ無形文化財に登録された。各地の個性溢れる風土が育んできた食文化を継承し、日本の生活文化として発信し、次世代に託していくために、現代を生きる我々は何をするべきだろうか。日本の食のキーパーソンたちが議論する。
成長戦略の一つに「起業大国」を掲げる安倍内閣。地域からアントレプレナーを輩出し、絶え間ないイノベーションを実現していくことが、日本再生の鍵となる。関西にベンチャーの生態系を構築していくために、必要な方法論とは何か。関西を拠点に活躍する起業家、橋下市長の肝入りで設置された「大阪イノベーションハブ」推進担当役として抜擢された吉川氏をパネリストに迎え、投資ファンドを経てForbes Japan 編集長としてアントレプレナー輩出に取り組む高野氏と共に議論する。
「CSR(企業の社会的責任)」から「CSV(共通価値の創造)」の時代へ--。利益と社会貢献の両立に向けて、企業とNPO が手を組む事例が増えている。政治やNPO の役割と思われてきた領域に、ビジネスの視点を入れることで、大きなインパクトが生まれる。一方で、NPO と手を組むことが、企業にとって人材育成や事業拡大のチャンスとなる。共助社会の実現に向けたアライアンス・モデルとは何か。キーパーソンたちが議論する、企業とNPO の" ちょうどいい" 関係。
律令国家の完成から動乱期を生きた聖武天皇。全国に建立された国分寺・国分尼寺、総本山となる東大寺は、日本の仏教史に燦然と輝く。即位以降、度重なる疫病や凶作、動乱にあって、仏教に鎮護を求め、東大寺盧舎那仏を建立した天皇。「責めはわれ一人にあり」という言葉は、現代に生きるリーダーたちに、覚悟を突き付ける。国をつくるとは何か。リーダーシップとは何か。1300年の歴史を越えて、東大寺・森本長老と下村大臣の対話から考える。
さざなみが煌めく琵琶の湖水が、やがて穏やかな流れとなる瀬田川、石山寺はその西岸の伽藍山の麓の景勝地にあります。その創立は、東大寺大仏造立のための黄金の不足を愁えた聖武天皇が、ここに伽藍を建てて如意輪法を修すようにとの夢告を受け、良弁僧正を開基として開かれた寺院です。また、本尊の秘仏如意輪観音像は、縁結び、安産、福徳などに霊験あらたかな仏さまとして信仰を集めています。石山寺は奈良時代から観音の霊地とされ、平安時代になって観音信仰が盛んになると、朝廷や摂関貴族と結びついて高い地位を占めるとともに、多くの庶民の崇敬をも集めました。その後も、源頼朝、足利尊氏、淀殿などの後援を受けるとともに、西国三十三所観音霊場として著名となり、今日まで参詣者が絶えません。
大和朝廷の古から、世界は螺旋階段を登るように発展してきた。王朝や宗教、社会経済体制が幾度となく変遷する中、千数百年の歴史を経て育まれ、継承してきた「日本的なるもの」。その強みとは何か。この地で文明をスタートした我々は、どこへ向かい、世界にどのように貢献するのか。経営者として、政治家として、リーダーとして、悠久の時に、どのように自らの生を刻むべきか。747年に創建され、紫式部が「源氏物語」を創作した石山寺。 918年の歴史を刻む本堂で、知の巨人たちが語る。
(プログラムは予告なく変更される場合がございます)
日時 | 2014年10月18日(土)〜2014年10月19日(日) |
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主催 | 一般社団法人G1 |
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