
「G1地域会議」は、G1メンバーと地域のリーダーたちが、つながり、学び、行動するコミュニティを組成します。
「G1地域会議」は、G1メンバーと地域のリーダーたちが、つながり、学び、行動するコミュニティを組成します。
人口が過度に集中する過密都市で世界的に新型コロナの感染拡大が顕著である事実は、「一極集中型社会」のぜい弱性や危険度の大きさを白日の下にさらし、私たちに一極集中の社会構造からの根本的な転換の必要性を示している。Withコロナ時代の今、私たちが目指すべきは、地方都市が多極的に繁栄する「分散型社会」であり、インターネットやAIなどのテクノロジーの急激な発展は「分散型社会」の実現に大いに貢献するはずだ。今まさに新型コロナ対応の最前線に立つG1首長メンバーらのリーダーたちが見据える「分散型社会」実現への方策とは。
260人以上が犠牲となった2018年の西日本豪雨災害は平成最大の水害となった。令和に入っても、昨年の台風15号、台風19号が深刻な水害を広範囲にわたってもたらすなど、私たちの住む日本列島は、気候変動の影響もあり、過去に例をみないほどの大規模な水害を毎年覚悟しなければならない地域へと変貌している。自然災害が頻発する新たな時代において、命を守り、地域を守るためにリーダーが持つべき指針と取るべき行動とは。
新型コロナの感染拡大によって企業における働き方は大きく変化した。オフィスワークや会議の多くはリモートで出来るようになり、リアルの重要性は逆説的に高まっている。急速にリモート化する企業の経営環境の中で、最後までリアルに残るエッセンシャルワーカーの価値が改めて注目されると同時に、withコロナの社会情勢の中で、中小メーカーの持つ技術を如何に継承していくかが大きな問題となっている。これからの時代に真に強みとなる経営資源を見極め、守り、育てる方法論とは。
二千年の歴史を有し、内宮・外宮をはじめ125の宮社からなる日本人の心のふるさと伊勢神宮。多くの日本人が新型コロナによる閉塞感や混乱に覆われる今、伊勢神宮所縁のこの地で開催される第2回G1中部では、改めて伊勢神宮の歴史や伝統に触れた上で、様々な宗教家の観点から、日本人の心の在り方について深く考えたい。withコロナ時代に私たちが心に刻むべき精神性とは。
地域の内外から若い人材を取り込み、「知」を集積する地方大学が新たな地方創生の核となりつつある。三重大学では、深紫外LEDの量産化に資する研究を核に、殺菌などへの応用展開によって地域の一次・二次産業における産業育成を目指すプロジェクトを進めるなど、大学に事業プロデュースチームを創設し、地域の競争力の源泉となるコア技術を活用して人材を集め、特色ある地域のイノベーション・エコシステムを形成する動きが各地で活発化している。大学の「知」を地域へ拓(ひら)き、地方から日本を変える新たな地方創生の最前線を議論する。
急速に進化するテクノロジーを活用してデータドリブンな次世代の農業経営にチャレンジしている経営者が日本でも現れている。彼らの挑戦は、高齢化し斜陽化する一方だった日本の農産業に構造変革を起こすことが出来るのか。AIや5Gといったテクノロジーやインフラのさらなる進化は、農産業のDXにいかなる貢献をするのか。各分野のトップランナーたちがその可能性を探る。
伊勢志摩サミットで世界中のリーダーを魅了した日本の伝統を体現する食や美、そして雄大な自然。悠久の時を刻む伝統を引き継ぎつつ、時代の変化を敏感に取り入れ、イノベーションを起こし続けてきたからこそ、日本の食と美は世界の人々を惹きつける。伊勢志摩の自然をフィールドにしたエコツーリズムを提供する江崎氏、金沢の地で350年の脇窯として歴史を繋ぐ陶芸家・美術家大樋氏、常に食の革新を続ける京都吉兆総料理長徳岡氏、伊勢志摩サミットで各国首脳のワーキングディナーを担当した志摩観光ホテル総料理長樋口氏、それぞれの思いを、1634年創業の老舗和菓子店両口屋是清13代目大島氏が引き出す。
場所を選ばずに仕事をしながら優雅に暮らすワーケーションはこれまで単なる憧れの対象だった。しかし、新型コロナウイルスの流行により世界中でロックダウンや緊急事態宣言など都市における移動が制限されたことで、人々はどこにいても仕事が出来、生活できるのだという新たな現実に気づき始めた。この事実は、withコロナ時代における地方都市の新たなチャンスとなる。インバウンドなき今だからこそ、withコロナ・afterコロナにおける地方のリゾート・観光等の新たな可能性を議論する。
新型コロナウイルスの影響で激変する物流、コマース、そしてペイメントの世界。短期的には「巣ごもり消費」で、ネットショッピングなどの利用が大きく伸び、関連する物流や決済が大幅に増加する一方、長期で見ると、世界各地で生じたロックダウンや移動制限、今後増大するであろう各国の保護主義的政策は、「グローバルに最適地で生産・調達し、在庫を最小限に保つ」といったこれまでのサプライチェーンの考え方自体の構造的な見直しを迫っている。あらゆる産業に関わる物流・コマース・ペイメントの世界はWithコロナ時代に如何なる方向へ進むのか。その新たな潮流を探る。
新型コロナ感染拡大で最も大きな打撃を受けた産業の一つがスポーツ産業だ。東京オリンピック・パラリンピック2020の延期による損失は計り知れないが、なんとかリーグ再開にたどり着いたプロ野球やJリーグなどのプロリーグも、5000人以上の観客動員解禁を足止めされ、関西大学の分析によれば今年上半期だけでプロスポーツ業界の経済損失は約2747億円にのぼるといわれている。一方で、人々に夢や感動を与え、心身の健康に不可欠なコンテンツであるスポーツの価値は、withコロナの時代に改めて高く評価されるとともに、リアルに参加しなくてもスポーツの価値を提供できるスポーツテックの可能性が急激に注目されつつある。withコロナ時代、スポーツビジネスにはいかなる環境変化が求められ、テクノロジーは如何なる貢献ができるのか。危機をチャンスに変える戦略を議論する。
いま、世界中を覆っているコロナ危機。この危機の中で、多くの人々が、感染の恐怖を感じ、不安の中で、長い自粛生活を余儀なくされ、多くの経営者が深刻な経営危機に直面している。こうした危機において、企業を率いる経営者や、組織を率いるリーダーは、どう処すべきか。世の中一般で語られる「リーダーの危機管理の心得」などの次元を超え、さらに深い世界を見つめて歩んでいく必要がある。歴史を紐解けば、古今東西の優れたリーダーは、その「絶対肯定」のポジティブな想念によって、危機においても、不思議なほど運気を引き寄せるという事実が浮き上がってくる。そうしたリーダーへと成長していくために、私たちが心に刻むべき「心得」とは何か。
(プログラムは予告なく変更される場合がございます)
日時 | 2020年09月12日(土) |
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参加費 | 企業経営者、政治家・官僚、学者・知識人・文化人、メディア等の方で、第一線でご活躍中の方々(完全招待制) |
主催 | 一般社団法人G1 |
大樋美術館 陶芸家・美術家 十一代大樋長左衛門
SMFLキャピタル株式会社 代表取締役社長 兼 CEO
三重大学 副学長 兼 地域戦略センター長
有限会社伊勢福 代表取締役社長
アスクル株式会社 ECR本部配送マネジメント執行役員 イノベーション・オフィサー
特定非営利活動法人G-net 代表理事/OKa-Biz センター長
映画監督
フォーブスジャパン 編集長 兼 CEO
(プログラムは予告なく変更される場合がございます)
日時 | 2016年10月15日(土)〜2016年10月16日(日) |
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参加費 | 企業経営者、政治家・官僚、学者・知識人・文化人、メディア等の方で、第一線でご活躍中の方々(完全招待制) |
主催 | 一般社団法人G1 |
株式会社浅井農園 代表取締役 |
参議院議員 |
桑名市長 |
大樋美術館 美術家・陶芸家 十一代大樋長左衛門 |
三重大学 副学長 |
参議院議員 参議院文教科学委員長 |
東京都千代田区二番町5-1 住友不動産麹町ビル 株式会社グロービス内
TEL:03-5275-3681
E-Mail:G1region@globis.co.jp