G1SUMMIT G1通信(87)
2020年3月3日発行
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G1メンバーの皆様も新型コロナウイルスの対応で、ご多忙な日々を過ごされているものと思います。

G1事務局もご多分に漏れず、とてもバタバタしています。今月開催予定のG1サミットやG1グローバル@ワシントンDCの対応方針の検討が続いているため、G1サミット通信2月号の配信が遅れましたことをお詫び申し上げます。G1サミットを含むG1イベントの開催については、参加予定者のご意向をもとに、ボードメンバーの皆さんの叡智を頂き、事務局として最善の対応をすべく検討しています。


色々とストレスが多い日が続きますが、G1らしく「批判より提案を」、「思想から行動へ」、「リーダーとしての自覚」のG1精神に基づき、前向きに取り組んでいきたいと思います。


皆様のご理解・ご協力のほど何卒よろしくお願いします。次のG1のイベントで明るく・元気に皆様とお会いできますことを祈念しています。時節柄、ご自愛頂きたくお願い申し上げます。

2月分のG1通信をお送りします。(^^)

【1】イベント
1)G1 Global@Washington DC powered by Wilson Center 開催のご案内(3月16日)
2)第7回G1ベンチャー開催のご案内(6月14日)
3)第8回G1新世代リーダー・サミット(G1U-40)開催のご案内(6月26日‐28日)

【2】シンクタンク
・G1政策研究所会合開催報告(2月7日)

【3】「部会・イニシアティブ」活動報告・他
1)G1イニシアティブ日本林業改革プロジェクトからのお知らせ
2)G1イニシアティブ「つくば茨城イニシアティブ」よりお知らせ

【1】イベント

1)G1 Global@Washington DC powered by Wilson Center 開催のご案内
(3月16日)

※写真は2月27日に開催したG1 GlobalボードMtgの様子

コロナウイルスの関係で G1 Global@Washington DC Powered by Wilson Center の開催についても検討中ですが、3月16日に開催できることになれば、以下の3つのパネルディスカッションを行います。

「米中二大国時代の日米同盟」
「アベノミクス vs トランプノミクス~ 持続可能な成長のために必要なこととは~」
「テクノロジーによる社会課題の解決」

エデルマンのRichard Edelmanさん、GPIFの水野弘道さん、元MIGA長官の本田桂子さん、ウィズダムツリーのJesper Kollさんなど豪華パネリストが登壇します。地政学、経済、テック&社会を議論しながら、グローバルリーダーとのネットワークを深めていきたいと考えています。米国で唯一議会が設立したシンクタンクであるウィルソンセンターと連携しながら、3月9日(月)に最終的な実施の可否を決める所存です。

2)第7回G1ベンチャー開催のご案内(6月14日)

※写真は昨年の様子

第7回を迎える今年のG1ベンチャーのテーマは、「GAFAMらに打ち克つ戦略と遂行力(仮題)」としました。つまり、GAFAMを含む世界大競争時代に打ち克てる「戦略とエグゼキューション(遂行力)」という経営の根本を真剣に議論しようと決めました。

先日参加した第50回を迎えたダボス会議は、「持続可能かつ凝集性が高い世界に向けたステークホルダー」という統一テーマで開催されました。主に「気候変動」と「ステークホルダー」の2テーマが中心に議論されましたが、企業経営についてもほぼ全てがESG絡みだったのが、とても物足りなく感じました。

気候変動問題を含む社会・環境の持続可能性に向けて私たち起業家が貢献しなければならないのは当然ですが、その前提として、競争に打ち克つことが必要です。

GAFAM5社の研究開発費は、日本全体の研究開発費を超えました。たった5社の時価総額が、東証の時価総額に匹敵する規模になっています。そのグローバル巨人らとの戦いが各方面で行われることが予想されます。テクノロジーが急速に進化し、産業構造もビジネスモデルも目まぐるしく変化する今、世界はまさに大競争時代に突入しました。変化に対応できない企業はすぐに淘汰されてしまいます。

企業の勝ち筋は一つではなく、それぞれの立ち位置によって千差万別です。私たち起業家は変化の激しいビジネスの世界でスピーディーかつ戦略的に決断し、生存し、成長していかなければなりません。成長するには必ず競争に勝つことが必要となります。今年のG1ベンチャーでは、会場となるグロービス経営大学院にふさわしく、その戦略と遂行力を徹底的に学ぶ機会としたいと思います。案内状が届いている方は、積極的なご参加をお待ちしています。

【第7回G1ベンチャー】
日時 6月14日(日)9:00-18:40(18:55より懇親会/予定)
場所 グロービス経営大学院 東京校
定員 300名程度(完全招待制)
申込締切 4月24日(金)(早割締切:4月3日(金))

3)第8回G1新世代リーダー・サミット(G1U-40)開催のご案内(6月26日‐28日)

※写真は昨年の様子

これからの日本を担っていく若きリーダーたちが学び、交流する「G1新世代リーダー・サミット(G1U-40)」を、今年も軽井沢で開催します。セッションのみならず、開会前の浅間山登山に始まり、毎年恒例の知のバトルは「カードゲーム:エネルギー大臣になろう!」、身体のバトルは「シッティングバレーボール」を行います。

最終日には内閣府副大臣の平将明さんら先輩ゲストも駆けつけてくれます。G1U-40が新たな日本を創造し、世界をリードし、活躍することで、必ずや日本は変わると確信しています。初夏の軽井沢での熱い議論を、楽しみにしています(^^)/

【第8回G1新世代リーダー・サミット】
日時 6月26日(金)-28日(日)
会場 ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン(軽井沢)
参加者 1980年4月1日以降生まれの方(完全招待制)
定員 120名(完全招待制)
申込締切 5月15日(金)

【2】シンクタンク

・G1政策研究所会合開催報告(2月7日)

※写真は当日の様子

2月7日は「100の行動2.0」を議論するG1政策研究所の最後のミーティングでした。これまで、世耕前経済産業大臣や森まさこ法務大臣を含む多くのG1メンバーに執筆してもらい、G1政策研究所メンバーが議論して制作を進めてきた「100の行動2.0」を、3月のG1サミットで発表します。2011年から2016年まで書き続けた「100の行動」がアップデートされ、新たなG1のビジョンがまとまってきました。「日本を良くする」行動をG1メンバーみんなで進めて行きましょう!


【3】「部会・イニシアティブ」活動報告・他

1)G1イニシアティブ日本林業改革プロジェクトからのお知らせ

~壊れゆく森から持続する森へ~自伐型林業フォーラム in 鳥取 G1中国・四国in岡山にて反響頂いた「自伐型林業」セッションが鳥取に飛び火!山林の防災強化やシゴトづくりを石破元地方創生大臣、平井鳥取県知事らと語ります。(中嶋健造)
詳細 : https://zibatsu.jp/info/event/200328-tottorizibatsu

【自伐型林業推進フォーラム in 鳥取】
日時 2020年3月28日(土)13:00-16:00(12:00 開場)
場所 鳥取県立生涯学習センター・県民ふれあい会館
(鳥取県鳥取市扇町21番地)
お申し込み 不要
担当者連絡先 03-6869-6372 (NPO法人 自伐型林業推進協会 事務局)

2)G1イニシアティブ「つくば茨城イニシアティブ」よりお知らせ

2月12日に第2回会合を開催し、つくばが目指すスマートシティについて議論しました。目の前には少子高齢化をはじめ、世界のどの都市も未だ解決できていない待ったなしの課題があります。つくばがその解決モデルを発信していくべく取り組んでいきます。(五十嵐立青)

最後に、今後のイベントスケジュールのご共有です
(招待対象者はイベントによって異なります)。
G1関連イベント スケジュール
2020年
3月16日(月) 「G1 Global@Washington DC powered by Wilson Center」(Washington DC )
3月19日(木)-22日(日) 「第12回G1サミット」(沖縄県)
6月14日(日) 「第7回G1ベンチャー」(グロービス東京校)
6月26日(金)-28日(日) 「第8回G1新世代リーダー・サミット」(軽井沢)
(7月4日(土)-5日(日) 「第16回あすか会議」(京都))
9月12日(土) 「第2回G1中部in伊勢志摩」(三重県)
10月11日(日) 「第10回G1 Global Conference 」(グロービス東京校)
11月23日(月・祝) 「第9回G1経営者会議」(グロービス東京校)
2021年
3月19日(金)-21日 (日) 「第13回G1サミット」(宮城県)
今月号は以上となります。
次回のG1関連イベントで、会いましょう(^^)/

一般社団法人G1 代表理事 堀義人